関宿祇園夏まつりが開催されます。

7月21日(土)・22日(日)に恒例の夏の風物詩「関宿祇園夏まつり」を開催します。

・神輿は、およそ500年前、加行山の旧社殿から笛吹大明神の新社殿に「みたま」を奉還し

 た時に造られました。

・関の山車は、江戸時代には、京都祇園、住吉天神祭と並んで関西五大祭の一つとされ、文化年間には絢爛豪華な16台の山車が練り歩きました。現在は、中町三番・四番・木崎・大裏の4台が練り歩き(巡行)ます。

「そこまでが精一杯」と云う意味で使われる「関の山(やま)」と云う言葉も、この祭りの山車が語源となっており、山車が東海道をふさぎ、これ以上通るに通れない様子を現しています。

・見どころ・・・・関の山車は、台車から上が回転する構造になっており、これを「舞台

         回し」と呼んでいます。巡行の要所で繰り広げられる「舞台回し」

         は、県下の他の山車には見られない迫力があり一見の価値がありま

         す。東海道関宿の古い町並みと相まって観衆を沸かせながら、夏の夜

         を彩ります。

【7月21日(土)】

①神輿の渡御(雨天決行)午後1時~午後5時 

  ・関神社➡御旅所   ※各所で神輿の回転が行われます。

②関の山車巡行(雨天中止) 午後4時30分~午後9時30分 

  ・午後6時30分に関神社で、午後8時に中町会場で、4台揃舞台回しを行います。

③子ども山車巡行(雨天中止) 午後1時~午後2時。

  ・吉野家➡関宿歴史玉屋資料館.約50人の幼稚園児が声を合わせて元気よく小型の

   山車を曳きます。

④行灯飾り(雨天順延)午後6時~午後9時

  ・新所地区(関地蔵院より西側)で、約250個の行灯を旧東海道沿いに並べ点灯し

   ます。

⑤灯おどりの躍り込み(雨天順延)午後7時15分から午後8時

  西追分➡足湯交流施設。 約150人の踊り手が飾られた行灯にほんのりと照らされ

  踊ます。

⑥21日、22日の両日、関宿案内ボランティアの方による関宿紙芝居、写真展示を旧落

 合家住宅で行います。

【7月22日(日)】

①神輿の渡御(雨天決行)午後1時~午後5時 

  ・御旅所➡関神社   ※各所で神輿の回転が行われます。

②関の山車巡行(雨天中止) 午後5時~午後9時30分 

  ・山車が要所で舞台回しを行います。

【お願い】

 ①神輿渡御時間帯の車両の通行は、交通誘導警備員及び関神社交通整理係の指示に従っ

  て、徐行、迂回、一時退避にご協力願います。

 ②午後4時から関宿東海道一帯で通行止めを行います。

【臨時駐車場】

①大型観光バスは、セキデン様社員用駐車場へ。(道の駅関宿前の国道1号地蔵院口信号

 から1分。)

②乗用車等は、関小学校グランドへ。(国道一号小野橋西詰信号から約5、6分。)

  ※案内看板あります。

【お問合せ先】亀山市観光協会 0595-97-8877へ。