日本武尊御墓

■場所/亀山市田村町
■アクセス/JR亀山駅から三重交通 バス「長沢」行き15分「川崎農協前」下車徒歩20分
東名阪自動車道・亀山ICより国道1・306号経由10分
■お問合せ/亀山市まちなみ文化財室
TEL.0595-96-1218



トタケルノミコトが東征の帰路、伊勢国能褒野で亡くなられたという記紀の記述に基づき、全長90m、後円部の径54m、同高さ9mと三重北部最大の前方後円墳が、明治12年に内務省により「日本武尊御墓」と定められ、現在も宮内庁により管理されています。周辺には能褒野神社や、歴史・自然の特性を活かしたのぼのの森公園があります。緑深い古墳を包む静かな雰囲気に、古代のロマンを感じることのできる空間です。

●ヤマトタケルノミコトと亀山

日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は「古事記」「日本書紀」に伝えられる英雄伝説の主人公として登場する武人。第12代景行天皇の皇子で、各地を征討し故郷の大和へ帰る途中、伊吹山で山の神に阻まれて病に倒れました。不自由な身体を引きずり、伊勢国能褒野(ノボノ)にたどり着くも、ここで力尽きてしまいます。故郷を想う日本武尊の魂は白鳥となり、大和に舞い降りると、さらに天高く飛び立っていったそうです。 日本武尊は、大和朝廷が征討によって王権支配を全国的に拡大させていく様子を抽象化させた架空の人物像と言われていますが、その伝説は歴史のロマンとともに今も昔も変わらぬ 人間の心を感じさせてくれます。