亀山城跡
■場所/亀山市本丸町
■アクセス/JR亀山駅下車徒歩11分
東名阪自動車道亀山ICおよび東名阪自動車道亀山PA(下り)スマートICより10分
■お問合せ/亀山市まちなみ文化財グループ
TEL.0595-96-1218
天正18年(1590)、岡本宗憲によって築かれた城。築城時には、本丸・二之丸、三之丸からなり天守もあげられていたとされます。この天守は、寛永9年(1632)、丹波亀山城(現在の京都府亀岡市)の修築を幕府より命じられた堀尾忠晴が間違えて解体してしまったという伝承があります。
現存する「多門櫓」は、18世紀後半頃に武器庫として建てられ、明治期には士族授産の木綿段通 (もめんだんつう)工場として使用されていたため破壊されずに現在まで残り、三重県で唯一現存する城郭建造物として県史跡及び県有形文化財(建造物)に指定されています。